熱中症に気をつけましょう

例年より早く梅雨が明け、本格的な暑さが続いています。急に気温が高くなるこの時期は、まだ体が暑さに慣れていないため、熱中症に特に注意が必要です。

小さなお子さんは身長が低いため、地面からの照り返しの熱を受けやすく、大人が感じる以上に暑い環境にいます。ベビーカーに乗っているときも、路面からの熱がこもりやすいため注意しましょう。

熱中症では、体温が高いことだけでなく、「ぼんやりする」「元気がない」「めまいがする」「ぐったりする」といった症状が大切なサインです。顔色が悪い、水分が飲めない、呼びかけへの反応が鈍い場合は、すぐに涼しい場所へ移動し、体を冷やしながら医療機関を受診してください。

予防の基本は、直射日光をできるだけ避け、こまめに水分を補給することです。のどが渇く前から、1時間ごとを目安に水分補給を心がけましょう。

現在開催中のサッカーW杯では、今回の大会で初めて、前半・後半の途中に**Hydration Break(給水タイム)**が設けられました。選手たちは水分補給を行い、体を冷やしてコンディションを維持しています。それだけ暑さ対策は大切だということです。

熱中症対策のポイントは、福岡市政だより最新号(2026年7月15日号)でも詳しく紹介されています。WEB版が公開されましたら、当院ホームページでもご紹介する予定です。

乳幼児は自分で『のどが渇いた』と訴えられないことも多いため、大人がこまめに水分補給や休憩を促してあげましょう。そして、お世話をするママやパパもしっかり水分補給して、暑い夏を元気に乗り切ってください。

2026年07月12日